500万乙女の心のバイブル、天空の城シンタ〜そして伝説へ〜【第1話、朝マック】

【第1話、朝マック
「ヾ(•ω•ヾ)マテマテ~」
1人の青年が砂浜を駆けていく。
彼の名は真田クズ繁。ここC県の外房にある海辺の町で育ったちょっぴりもち肌な好青年だ。彼は地元の漁師達や鯵親父達の愛に育まれ、この港町勝浦で育った。地元では言わずとしれた御年26歳の素人童貞である彼を人はみな親しみを込めてこう呼ぶ、「シンタがムクムク」。右手だけが日頃の鍛錬によって鍛え上げられたシンタであったが彼には地元の漁師達ですら舌を巻く特技があった。そう、みなさんよくご存知のサビキ釣りである。このシンタはサビキでアジを釣らしたらちょっとしたでぇベテランで、今は亡きシンタの師匠である玄さんが名付け親のシンタのリーサルウェポン、「光速のコマセ」は勝浦では誰も使う事が出来なくなった幻の技である。

話が些かズレたのでこの辺りで時を戻そう。そんな素人童貞であるシンタであったが、彼には夢があった。そう、それは、全シンタが、もとい全素人童貞が夢みるファンタジー、「朝マック」をまだ見ぬハニーと一緒に食べる事であった。
嗚呼!可哀想なシンタ!イメージトレーニングのし過ぎで右手に鬼神が宿ってしまったシンタ!未使用なのに鍛え上げられたそれは、ムクムクと言うにはあまりにも大きすぎた。
大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。。。それは正に性欲の塊だった。もはやナニと言うには大きすぎた。

しかし突然、奇跡がシンタに微笑んだ!

To Be Continued.