2020-01-01から1年間の記事一覧

500万乙女の心のバイブル、天空の城シンタ〜そして伝説へ〜【第12話、目覚める刃】

【第12話、目覚める刃】 紅葉バアさんのサイトをやられ、激情するシンタム・クサイウォータ、 「ボライワ・C!オレはテメーを殺す!」 と言ってシンタムはその怒りを露にすると。 ボライワ・Cはニヤニヤと笑いながらシンタムに向かってこう告げた。あまり強…

500万乙女の心のバイブル、天空の城シンタ〜そして伝説へ〜【第11話、分かたれた路】

【第11話、分かたれた路】 "力"が欲しいか!? "力"が欲しければ。。。 くれてやる!!シンタムの頭の中で何かがそう答えると、シンタムの中で何かがはじけた。。。そう決定的な何かが。。。そしてその瞬間! その何かはシンタムに断固たる決意を伝えた…

500万乙女の心のバイブル、天空の城シンタ〜そして伝説へ〜【第10話、消えていく光】

【第10話、消えていく光】 「ゴンタムコレダァァァ!」 ボライワ・Cの放ったゴンタムコレダーが紅葉バアさんの家を粉々に砕く。。。 その時だった!紅葉バアさんの家をゴンタムコレダーが破壊する瞬間、何者かの皮が2人を優しく包みゴンタムコレダーの衝撃か…

500万乙女の心のバイブル、天空の城シンタ〜そして伝説へ〜【第9話、哀戦士】

【第9話、哀戦士】 「シンタム。。。アナタの本当の名前は。。。」 記憶の闇の中に消えて行くゴンタムの横顔にシンタムの瞳から一筋の涙が流れ落ちる。。。その刹那、シンタムはゆっくりと覚醒した。 そのシンタムのただならぬ雰囲気にボライワ・Cは一瞬怯ん…

500万乙女の心のバイブル、天空の城シンタ〜そして伝説へ〜【第8話、勝浦の傷跡】

【第8話、勝浦の傷跡】 「ひーちゃんおいで」 紅葉バアちゃんはそう言って優しくひーちゃんを抱き寄せると、ひーちゃんにそっとプレゼントを渡した。 「おばあちゃんコレは?」 ひーちゃんはキョトンとしながらそのプレゼントを受け取り紅葉バアに尋ねた。 …

500万乙女の心のバイブル、天空の城シンタ〜そして伝説へ〜【第7話、再起動戦士シンタム】

【第7話、再起動戦士シンタム】 紅葉バアがいつものカモミールティーをゆっくりと飲み始めたその時、紅葉バアのリビングの窓から見えるいつも見慣れた勝浦の港が突如光に包まれた! 紅葉バアは今でもあの時の光景をよく覚えてると言う。。。 その紅葉バアの…

500万乙女の心のバイブル、天空の城シンタ〜そして伝説へ〜【第6話、シンタメンタルダウン】

【第6話、シンタメンタルダウン】 シンタがゆっくりと目を覚ますと、そこは闇に包まれた真っ暗な世界だった。 「やっと目を覚ましたのね、シンタ」 シンタがその優しい聞きなれた声の方を振り返ると、そこにはショートカットの美少女が何かパイロットが着る…

500万乙女の心のバイブル、天空の城シンタ〜そして伝説へ〜【第5話、サイレント・シンタ】

【第5話、サイレント・シンタ】 「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。失われし大地との絆を結び、ついに人々を青き清浄の地に導かん。。。」 この港町勝浦にて大ババ様と呼ばれ、皆から愛されてる紅葉バアはそう言いながら漁港から発する謎の光…

500万乙女の心のバイブル、天空の城シンタ〜そして伝説へ〜【第4話、崩壊のビーチ】

【第4話、崩壊のビーチ】 「ボ、ボライワ兄さあああん!!!」 舞い落ちるフードの下から現れた謎の人物のその素顔に、驚きと戸惑いの表情を見せながら、シンタはかつて兄と呼んでいたその名前を叫んだ! 「ボライワ・クサイウォーター。。。」 そのシンタの悲痛な叫びに答…

500万乙女の心のバイブル、天空の城シンタ〜そして伝説へ〜【第3話、その名はゴンタム】

【第3話、その名はゴンタム】 「チェストォォォオオオ!!!」 砂浜の向こうでシンタとゴンタムの様子をじっと観察していた謎の人物はそう叫びながら、シンタ、いやゴンタムに向かって特攻を仕掛けた! その異様で禍々しい殺気に、シンタより一瞬早く気が付…

500万乙女の心のバイブル、天空の城シンタ〜そして伝説へ〜【第2話、涙のリクエスト】

【第2話、涙のリクエスト】 「もう離さないゾ!ゴンタム!(つ・ω・(-ω-*) ダキッ」 シンタはそう言いながら、勝浦漁港外れの砂浜にひっそりをそびえ立つ金髪ロン毛のナイスバディな何かに向かって抱きしめながらそう言った。 ゴンタムと呼ばれたそれがシンタに向…

500万乙女の心のバイブル、天空の城シンタ〜そして伝説へ〜【第1話、朝マック】

【第1話、朝マック】 「ヾ(•ω•ヾ)マテマテ~」 1人の青年が砂浜を駆けていく。 彼の名は真田クズ繁。ここC県の外房にある海辺の町で育ったちょっぴりもち肌な好青年だ。彼は地元の漁師達や鯵親父達の愛に育まれ、この港町勝浦で育った。地元では言わずとしれた御…